サングラス選びで注目すべき、紫外線カット率って何?
紫外線が気になる季節に欠かせないのがサングラスです。しかし、いざサングラスを選ぼうと思っても、どれを選べばいいのかわからず悩んでしまいがち。
今回は、サングラス選びで必ずチェックすべき紫外線カット率について説明します。
紫外線カット効果を持つサングラスには「紫外線カット率」が数字で表示されています。これは、どれくらいの紫外線をカットしてくれるかを表すもので、数値が100%に近くなるほど、紫外線を遮る効果が高いということです。
また、「UV380」や「UV400」といった表記で紫外線カット効果を表している場合もあります。この数値は、紫外線の波長を示しています。「UV400」ならば紫外線の波長400nm(ナノメートル)までカットしてくれる、という意味です。地上に届く紫外線には、UVAとUVBの2種類がありますが、「UV400」以上のレンズであればその両方をカットすることができますよ。
「紫外線カット率」や「UV○○」といった表記の場合は、数値が大きいものを選べばよいのですが、注意が必要なのが「紫外線透過率」と表記されている場合。「紫外線透過率」は、レンズが紫外線をどれくらい通すかを表しているので、数値が小さいほど紫外線カット効果が高いということになります。
サングラスを選ぶときには、「紫外線カット率」を見逃さないようにしてくださいね!