2022.08.26 CONCIERGE

夏の汗対策!メガネのズレを防ぐ最適なアイテムとは?

ちょっと下を見ただけなのに、メガネがずれ落ちてくる!
メガネのズレを指で押し上げて生活するのはストレやイライラの原因になります。
中でも、運転中やスポーツ中など、手が離せない時にメガネがずれるのも、防ぎたいものですよね。

メガネがずれ落ちる原因は、顔にあっていない、メガネの変形など、理由は様々。
特に、熱い夏では、汗でめがねがずり落ちて、不快になるシーンも増えます。
今回は、夏でも快適に過ごせる、ずれ防止対策グッズなどをご紹介します。

 

メガネがずれる原因とは?


原因1 メガネフレームが顔に合っていない。

メガネを選ぶ際はデザインも大事ですが、フィット感も重要です。
メガネがずれる原因は、メガネの幅と耳にかける部分の不具合からおこるケースがあります。 
買った当時はしばらくフィットしていたものの、しばらく使用していたらメガネがずれるようになったという人もいるのではないでしょうか。この場合もしかしたらメガネフレームの変形が原因かもしれません。

<対策>
好みのデザインでもメガネの幅や、テンプルの長さなど、顔に合っていない場合は、購入を検討しましょう。フィッティングで調整する方法もありますが、調整出来る範囲には限りがあるので、販売員に相談しましょう。

<注意>
メガネがずれる原因は、幅と耳にかける部分に注意が必要です。
テンプルを折りたたむ部分をヒンジと呼びますが、こちらも使用する度にネジが緩み、フレーム変形の原因となります。定期的にネジの状態を確認するとともに、メガネフレームの大敵である汗が侵入しないように心がけましょう。

 

原因2 フレームの変形

メガネは両手で取り扱うことが基本です。
片手で掛け外しをすると、左右で力のかかり方のバランスが異なったり一点に集中したりして、変形の原因になります。
折りたたむ際も注意が必要です。メガネのテンプルは左側から折りたたむように作られているものがほとんどです。右から無理やりたたむと、ケースに収まらない場合もあります。
結果的にフレームが変形しメガネのズレにつながってしまうので、正しく取り扱いをしましょう。

<対策>
変形や破損を防ぐためにも、メガネの保管や持ち運びの際にはしっかりとケースに収納しましょう。一時的にメガネを外す場合は、レンズが上になるように平坦な場所に置きます。

<注意>
レンズを下にして置くと傷の原因になるので注意が必要です。

 

原因3 ノーズパッド(鼻パッド)の劣化

メガネを顔にフィットさせ、ずれを防止するのに大切なパーツがノーズパッド(鼻パッド)です。
常に鼻に触れているノーズパッドは、皮脂汚れや汗が多く付着しています。こまめに洗って清潔な状態を維持しましょう。劣化防止のために汚れを取り除くことも大切です。

メガネはノーズパッドと鼻が接する部分で、摩擦が起こることで、顔にしっかりとフィットします。しかし、ゴム素材のノーズパッドは使用し続けると劣化してツルツルの状態になり、次第にメガネのズレを招き摩擦の効果が低下しています。
ノーズパッドの状態に注意を払い、表面がツルツルしてきたら交換が必要です。

<対策>
いきなり拭くと汚れをこすりつけて傷を作ってしまう場合があるので、まずは水洗いをして専用クロスなどで優しく拭いてください。ずれるなどの不具合を感じたら、メガネ店でノーズパッドを交換することをおすすめします。

また、自分の顔に適した形にメガネを整えるのはフィッティングです。
メガネはその構造上、どうしても使っている間にフレームが少しずつ変形してしまいます。フィッティングやメンテナンスを行い、いつも万全の状態に保ちましょう。

<注意>
お風呂の湯気の他、ドライヤーの熱風、料理中の蒸気などでもプラスチックレンズや金属素材のネジ劣化につながり、変形する恐れがあります。ストーブの前などでも注意が必要です。メガネは高温多湿が大敵です。装着したままのシャワーや入浴は避けましよう。

 

便利な滑り止めアイテムとは?

<ピタリング>

メガネのテンプル部分に取り付けて、ズレを防止するアイテムです。取付けが簡単でメガネの掛け外しにも影響しません。マスクをしたままでも使用できます。
弱・中・強と三段階の調整が可能なため、使うシーンによって調整可能です。

<メガロック>

同じくテンプルに装着するアイテム。見た目の違和感もなく取り付も簡単なので、デスクワークはもちろんスポーツにも適しています。
テンプルへのセット方向を変えると、マスクの紐を引っかけてマスクホルダーとして使用可能。耳が痛い時におススメです。もちろんマスクをしたままでも使用できます。
また、水洗いができ、専用ケースが付いているので清潔に保てます。

メガネがずれると常に気になり、目の前の作業や行動に影響を与えてしまいます。
毎日使うものだからこそ、小さなイライラを取り除いて快適に使いたいですよね。
便利アイテムを使ったり、お店でフィッティングしてもらうなどを心がけて、快適なメガネ生活をおくりましょう。