これから流行る大人のフレーム「オクタゴン」
オクタゴンとは、訳すと「八角形」を意味する言葉です。最近では数多くの多角形フレームが並んでおり、円形寄りや長方形寄りなどオクタゴン型にも様々なデザインがあります。
あまり耳馴染みのないオクタゴン型ですが、スクエア型よりもクセがないために、実は顔の形を選ばないメガネとなっています。また、その馴染みやすさは、「日本人の顔に合いやすい」と言われるほどです。このような顔型の選ばないデザインと、かけるだけで雰囲気が一気に増すオクタゴン型は、昔から数多くの紳士に愛用されていました。
クラシカルな要素を備えた形で、一見ユニークですが繊細な細フレームであれば顔馴染みが良く、大人の落ち着いた印象を与えます。また、フレームの色もシックなものが多く、まるでアンティークのようなコッパーカラーが渋みを与え、嫌味のない表情を見せてくれます。どこか古いように見えてどこか新しい形のオクタゴン型のメガネは、いい大人の顔を新鮮に見せてくれるはずです。
今はまだ少し珍しいと思われるオクタゴン型のフレームに注目し、来年のトレンドを今から取り入れるのはいかがでしょうか。
大人の落ち着いた表情を見せつつ、さりげない個性を表現できるので、是非とも一度試してみて欲しい1本です。
例年の10倍!秋花粉から目を守る
花粉といえば春のスギ花粉が有名ですが、実は秋も花粉が飛んでいること、ご存知でしたか?
春の花粉と違い、秋は花粉を飛ばす植物の種類が実は多く、飛散期間が長いのが特徴です。
秋の花粉であるキク科のブタクサ、ヨモギ、アサ科のカナムグラは9月から11月にかけて花粉を飛ばしています。
今年は夏が暑く、台風も少なかった影響からブタクサなどの雑草類の花粉ができやすいシーズンに。
そのため、例年の10倍の花粉量になっており、くしゃみや鼻水、目のかゆみに悩んでいる人も多いのでは。
コンタクトレンズの場合、花粉が付着するとすぐに洗い流すこともできず、かゆみと戦うことになります。
目をかいてしまうと充血してしまったり、結膜炎などを引き起こしてしまう可能性もあります。
アレルギー性疾患である花粉症の時期は、目がとても敏感になっていますので、専用のメガネをかけたほうがいいかもしれません。
最近では、花粉対策として目元を守るメガネもおしゃれなものも多いので、自分らしい花粉・飛沫対策メガネを探してみてはいかがでしょうか?
マスクによるくもり止め機能もついた花粉対策メガネもありますので、天気が良い日は外出したいですよね。
目に優しいメガネライフをこのタイミングで検討されてもいいのでは。
テレワークの疲れ目対策に、 機能カラーレンズがおすすめの理由
目の疲れの原因のひとつが“まぶしさ”です。
テレワークでは、1日中ディスプレイを眺めているケースも少なくはありません。
パソコンやスマホ、液晶テレビやLED照明などが発するブルーライト(青色光=波長が短く強い光)は、目が疲れるだけでなく、網膜に達すると体内時計や眼の健康に悪影響を与えると懸念されています。
そんなブルーライトの“まぶしさ”を軽減し、眼精疲労対策に役立つのが機能カラーレンズです。
機能カラーレンズの主な効果は、①まぶしさを軽減すること、②色のコントラストをアップして、色の明暗をはっきりさせることです。
一般的にブルーライトカットをうたうレンズには、色なしと色付きがありますが、色付きタイプのブルーライトカットレンズ(機能カラーレンズ)は、色無しに比べ約50%以上もブルーライトカットすると言われており、有害な光の波長を取り除く効果も高いです。
サングラスやファッションのイメージが強いカラーレンズですが、機能カラーレンズは濃いカラーはもちろん、使いやすい薄いカラーも多く、日常使いやビジネスシーンでも違和感なく取り入れることができます。
今回は、主にブルーライトをカットする機能カラーレンズの選び方を紹介します。
■グリーン系
光の中間波長帯を多く通過するという性質を持っているため、色変化が少なく自然でクリアな視界を得ることが可能です。裸眼の視界に近い自然な見え方を維持しながらも、青系・赤系両方の光を押さえてくれる効果があり、目が疲れにくいのが特徴です。
■グレー系
光の中間波長の帯域を均一にする性質を備えていて、光を平均的にカットし、まぶしさを抑えてくれます。色変化を抑えた自然な見え方になります。
■ピンク系
ブルーライトの中でも特に散乱しやすい短波長域の光をカットすることで、ブルーライトによる眼の疲れを防ぐ力を強く持っています。
■ブラウン系
散乱光をカットする効果が高いためまぶしさがやわらぎつつ、
コントラストを高める効果で、よりクリアな視界になるのが特徴です。
どんなシーンで使うのか、お店の方に相談しながら、最適な機能カラーレンズを選んで、快適な視界を手に入れましょう。
メガネを長持ちさせる秘訣
メガネは長年使っているとコーティングが剥がれたり、フレームが曲がったりしてしまいますよね。壊れてしまうこともあります。
メガネを長持ちさせたい場合、必ず両手を使って掛け外しを行いましょう。片手のみで乱暴に掛け外しをしてしまうと、フレームが歪んでしまうことがあります。また、汗がついたり、汚れたりしたら、まめにフレームを布で拭きあげるようにすることで、長持ちします。その際は、力は入れずに優しく拭くようにしましょう。
レンズのコーティングを長持ちさせるためには、レンズ面を下にして置かないことが大切です。
レンズが汚れてしまった時、いきなりメガネ拭きで拭いてしまうとレンズに傷がつく恐れがあります。そういった時は、水ですすぎ洗いをすることをお勧めします。水で洗った後、十分に水気を拭き取ってから、専用のメガネ拭きでお手入れをしましょう。レンズに水滴が残ったまま乾燥させてしまうと、シミができて取れなくなってしまうこともあるので注意してください。
プラスチックレンズの場合は、高温多湿に弱いので、メガネの車内放置は厳禁です。また、サウナにメガネをかけたまま入ることもやめましょう。
お気に入りのメガネは、上記のように普段から大切に扱ってメンテナスをすることで長持ちします。
購入店で定期的な点検、クリーニング、メンテナスをおススメいたします。
マスクによるメガネの曇りを解消!着用のコツや便利アイテムを紹介
コロナ禍によって当たり前となったマスク。しかし、メガネの人がマスクを着用すると、レンズが曇って不便ですよね。ですが、ちょっとした工夫でメガネの曇りは防ぐことができるんですよ。いくつかの対策を紹介します。
■マスクの着用の前にちょっとひと工夫♪
マスクと鼻や頬の周りに隙間があると、そこから漏れた呼気でメガネが曇ってしまいます。そのため、マスクを着用するときはなるべく上部に隙間を作らないのがポイント!
ワイヤー入りのマスクなら、しっかり顔の形状に合わせて折り目を付けるだけでも、曇りにくくなりますよ。また、マスクの上部を内側に折り曲げるのも効果的です。「折り曲げると見た目が気になる…」という方は、マスクの上部と顔の間に畳んだティッシュを挟む方法もおすすめです。
■防曇対策アイテムを使う
防曇レンズのメガネに変えてしまうのも手。また、メガネが曇りにくいよう設計されているマスクや、メガネに塗って使う曇り止め液など、便利なアイテムを活用するのもいいですね。
アイテムを使う手間を省くなら、 防曇レンズのメガネに変えてしまうのも手。
メガネが曇ってしまうと、前が見づらく危険です。マスクによるメガネの曇りは簡単な方法で解消できるので、ぜひ取り入れてみてください。
スポーツサングラスを使ってパフォーマンスを向上!効果と選び方を紹介
スポーツサングラスを使ってパフォーマンスを向上!効果と選び方を紹介
紫外線の強い季節に屋外でスポーツを行うアスリートにとって、スポーツサングラスはパフォーマンスを左右する重要なアイテムです。かけるだけで、裸眼時よりも集中力や持久力が高まるというデータもあるんですよ。
また、スポーツサングラスには、大切な目を守ってくれる役割があります。一般のサングラスと比べてスポーツ向けに出来ているためフレーム強度があるものが多く、顔にフィットしずれにくいです。また、紫外線も防ぎます。調光レンズや偏光レンズに対応しているサングラスもあります。
スポーツサングラスを選ぶときは、実際にフィッティングしてみることが重要です。奥までしっかりとかけてフィット感を確かめましょう。頬にレンズやフレームが強く触れないかチェックしてくださいね。形状やレンズカラーは競技の内容や天候によって使い分けましょう。
また、スポーツサングラスに度付きレンズを入れるなら注意が必要です。フィット感を高めるため、カーブが強く設計されており、通常のメガネと同じ度数では見え方が変わってくることあるからです。専門のお店でしっかりと検査やフィッティングを行ってから購入するようにしましょう。
サングラス選びで注目すべき、紫外線カット率って何?
紫外線が気になる季節に欠かせないのがサングラスです。しかし、いざサングラスを選ぼうと思っても、どれを選べばいいのかわからず悩んでしまいがち。
今回は、サングラス選びで必ずチェックすべき紫外線カット率について説明します。
紫外線カット効果を持つサングラスには「紫外線カット率」が数字で表示されています。これは、どれくらいの紫外線をカットしてくれるかを表すもので、数値が100%に近くなるほど、紫外線を遮る効果が高いということです。
また、「UV380」や「UV400」といった表記で紫外線カット効果を表している場合もあります。この数値は、紫外線の波長を示しています。「UV400」ならば紫外線の波長400nm(ナノメートル)までカットしてくれる、という意味です。地上に届く紫外線には、UVAとUVBの2種類がありますが、「UV400」以上のレンズであればその両方をカットすることができますよ。
「紫外線カット率」や「UV○○」といった表記の場合は、数値が大きいものを選べばよいのですが、注意が必要なのが「紫外線透過率」と表記されている場合。「紫外線透過率」は、レンズが紫外線をどれくらい通すかを表しているので、数値が小さいほど紫外線カット効果が高いということになります。
サングラスを選ぶときには、「紫外線カット率」を見逃さないようにしてくださいね!
激安サングラスって、本当に紫外線カット効果があるの?
今やサングラスは100円ショップでも購入することができる身近なアイテムです。しかし、安いサングラスはリーズナブルな値段が嬉しい反面、「ちゃんと日差しや紫外線から目を守ってくれるのかな?」と不安に感じることはありませんか?
結論から言うと、100円ショップなどで取り扱われているサングラスでも、きちんと選べば紫外線カット効果を得ることができます。紫外線カット効果のあるサングラスには、その性能を示す表記があるため、それを参考に選びましょう!
「紫外線カット率99%」や「UV400」という表記があるものを選べば、目に悪影響を与える紫外線の大部分を防ぐことができますよ。このように、きちんとレンズを選べば、100円ショップなどの安いサングラスでも十分な紫外線カット性能を発揮してくれます。
100円ショップのサングラスは、短時間の使用や使い捨て目的ならば、非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。しかし、安いサングラスになると、フレームやレンズの質、デザイン性などが劣る場合が多いのが実情です。
安心してサングラスをご使用いただくには、お近くの眼鏡店にご相談の上、自分に合った最適なサングラスの購入をオススメします。また、サングラスによっては、かけ心地が悪く、長時間の使用に耐えないこともありますので、購入前には実際に試着してみてくださいね。
老眼の方が運転に遠近両用メガネを使った方が良い理由
早い人では、30代から症状が表れ始める老眼。老眼が進行するにつれ、日常生活に支障が出てきます。中でも、不安を感じる人が多いのが車の運転ではないでしょうか。
車の運転では、標識や信号などの遠くの状況と、車のメーターやミラー、カーナビなど、近くの状況の両方を確認しなくてはなりません。そこでオススメなのが、遠近両用メガネです。
遠近両用メガネならば、視点を動かすだけで、遠くと近くの両方をハッキリと見ることができます。走行中にメガネを掛け替える必要がないため、安全に使えるんですよ!
ただし、遠近両用メガネは、遠くも近くも見える分、それぞれの視野が狭いというデメリットがあります。フチのないモデルを選んだり、なるべくレンズが大きめの物をチョイスしたりして、少しでも広い視野を確保するようにしましょう。視野の狭さが気になる場合は、遠近両用コンタクトレンズを装着する、という選択肢もあります。
また、運転中の眩しさが気になる場合は、メガネの上から取り付けられるクリップ式のサングラスを使うと便利ですよ。
遠近両用メガネを取り入れて、長距離ドライブも安全に楽しみましょうね!
キャンプにおすすめ!アウトドア用メガネの選び方
暖かくなるにつれ、屋外でのイベントも増えてきますね。キャンプなどのアウトドアでは、丈夫なメガネを選ぶことが重要になります。
アウトドア活動では、外部からの力に弱いフレームなしのメガネは避けた方が無難でしょう。逆にフレームにネジをたくさん使ったメガネも、活動中にネジがゆるむ可能性があります。ネジが少ない、フレーム付きのシンプルなメガネを選ぶのがおすすめです。また大きめのレンズのものを選んでおけば、広い視野を確保できますよ。
調光レンズならば、朝から夜まで楽しめるほか、キャンプ場までの長時間ドライブの際の目への負担も減らせます。運転にも使う予定なら、車内でもレンズの色が変わる可視光線調光レンズを選んでおくと快適に利用できますよ。
テント泊や車中泊をすることもあると思いますが、うっかりメガネを外し忘れないように注意しましょう。寝ている間にメガネを守るためにも、メガネケースは持参しましょうね!
万が一の不具合に備えて、予備のメガネを持っていくことも大切ですよ。
眼鏡のトレンドカラー
眼鏡の新調を検討している方は、2021年春のトレンドカラーをフレームに取り入れてみてはいかがでしょうか。常にマスクが手放せないコロナ禍ではありますが、目元をおしゃれに演出して春を楽しめるといいですね。
アメリカの大企業Panton社によると、この春のトレンドカラーのひとつは「イエロー」です。解放感を感じる春夏にぴったりなカラーです。落ち着いた「べっこう色」などが、挑戦しやすいかもしれません。コロナ禍の憂鬱も吹き飛ばすエネルギッシュな「イエロー」を取り入れて、この春を元気に過ごしてみませんか。
アースカラーの代表格、クラシックな「ベージュ」もトレンドカラーです。顔馴染みの良い色でどなたでも似合いますから、迷ったらベージュがいいかもしれません。どんなファッションにもフィットする点でもおすすめです。
「ピンク」もこの春におすすめのトレンドカラーです。ピンクといっても色々ありますが、おすすめは「ブライトピンク」です。少しダークな色味でエレガントな印象なので、大人の女性でも取り入れやすいのが良いですね。肌の色によっては、ブルーがかった「クラブピンク」や、肌色に近い「ライトコーラル」などが似合う場合もあります。
ぜひ眼鏡店でトレンドカラーのフレームを試着してみてくださいね。