スポーツ用の眼鏡
今回は、スポーツ用の眼鏡についてご紹介します。
スポーツ用の眼鏡でよく知られているのは、水泳用の度入りゴーグルです。スポーツ用品店で見かけたことがある方や、実際に使用しているプレイヤーの方も多いことでしょう。
水泳用に限らず、各スポーツに適した眼鏡というものがあります。スポーツ用眼鏡は、スポーツ時に邪魔になりにくい特殊な形状をしており、特別なレンズが使われています。
例えば、ゴルフ用眼鏡には、黄系統の遮光レンズが使われます。コントラストが強調され、芝生がはっきり見えるようになります。
サイクリング用眼鏡では、調光レンズが使われます。明るさに応じて濃度が変化するため、昼夜ともに装用が可能です。昼夜で掛け替えの必要もありません。また、顔に密着する形状をしており、虫やほこりなどが目に入ることを防いでくれます。
フィッシング用眼鏡には、偏光レンズが使用されます。水面からの反射光がカットされ、魚影や水底が観察しやすいという効果があります。
剣道用眼鏡は、小型レンズであるため、防具(面)の中に納まります。
ランニングやテニス用の眼鏡は、帽子を着用した際に、眼鏡が邪魔にならない形状をしています。
そして、スポーツ用眼鏡には、一般的に度が入っていません。屈折矯正が必要なプレイヤーは、コンタクトレンズで矯正するか、度の入ったレンズに交換する必要があります。
専用眼鏡をうまく利用して、スポーツをより楽しめると良いですね。