2020.11.10 HEALTHCARE

ドライアイ用の眼鏡

ドライアイへの対策としては、環境整備が大切になります。

具体的には、エアコンなどの風が直接当たらないようにすることや、加湿器を利用し、部屋の中の乾燥を防ぐことが効果的です。

また、喫煙は涙液層の安定性を損なうと言われています。

モニターを長時間見つめていると、瞬きの回数が減って目が乾いてしまいます。瞬きを意識して行うようにしましょう。さらに、モニターを目線より低いところに置いて、見下げるようにすると目が乾きにくくなります。

目が乾くからといって、1日に何度も市販の目薬をさしている方がいますが、これは逆効果です。目薬を使いすぎると、涙液層の安定性を損なってしまいます。

また、一般的にはあまり知られていませんが、ドライアイ用の眼鏡が存在します。

 ドライアイ用の眼鏡にするための『モイスチャーエイド』という眼鏡カバーがあります。これは水を含ませた小さなスポンジをフレームに装着することにより、目の周囲の湿度を保つことができます。

 近年では、超音波を使って目の周りを保湿する、という仕組みの眼鏡も開発されています。

 ドライアイで困っている方は、ドライアイ用の眼鏡を検討してみるのもひとつです。ぜひ眼科医に相談してみてください。

お近くのウインクチェーン加盟店までご相談ください。