2021.02.22 LIFESTYLE

遠近両用メガネの慣れ方

 遠近両用メガネの装用には、“慣れ”が必要です。快適に使えるようになるために、遠近両用メガネを購入したら、以下のような装用練習をオススメします。

まず、遠近両用メガネを座りながら使ってみることをお勧めします。手元においた雑誌や新聞などを読んで、次にテレビを観る、というような視線の移動を練習して、レンズの見える部分を確認してみてください。

 次に、自宅などの慣れた室内で、立ち上がって使ってみましょう。自然な視線で見たとき、足元がぼやける感じがすると思いますが。これが遠近両用レンズの特徴です。

 次に、メガネをかけて階段の上り下りをしてみましょう。ゆっくり足元をみながら階段を上ってみて、大丈夫そうなら足元を見ずに上ってみます。上りが問題なければ下りも行ってみましょう。

最後は屋外で試してみましょう。まずは歩きながら見え方を確かめます。完全に慣れるまでは、自転車や自動車の運転などは危ないので避けたほうが良いでしょう。

 上記のような装用練習を通して、焦らずゆっくりと一か月くらいかけて、遠近両用メガネの装用に慣れていくことをオススメします。一か月使ってみても慣れないようなら、購入したメガネ店で相談してみてくださいね。