テレワークの疲れ目対策に、 機能カラーレンズがおすすめの理由
目の疲れの原因のひとつが“まぶしさ”です。
テレワークでは、1日中ディスプレイを眺めているケースも少なくはありません。
パソコンやスマホ、液晶テレビやLED照明などが発するブルーライト(青色光=波長が短く強い光)は、目が疲れるだけでなく、網膜に達すると体内時計や眼の健康に悪影響を与えると懸念されています。
そんなブルーライトの“まぶしさ”を軽減し、眼精疲労対策に役立つのが機能カラーレンズです。
機能カラーレンズの主な効果は、①まぶしさを軽減すること、②色のコントラストをアップして、色の明暗をはっきりさせることです。
一般的にブルーライトカットをうたうレンズには、色なしと色付きがありますが、色付きタイプのブルーライトカットレンズ(機能カラーレンズ)は、色無しに比べ約50%以上もブルーライトカットすると言われており、有害な光の波長を取り除く効果も高いです。
サングラスやファッションのイメージが強いカラーレンズですが、機能カラーレンズは濃いカラーはもちろん、使いやすい薄いカラーも多く、日常使いやビジネスシーンでも違和感なく取り入れることができます。
今回は、主にブルーライトをカットする機能カラーレンズの選び方を紹介します。
■グリーン系
光の中間波長帯を多く通過するという性質を持っているため、色変化が少なく自然でクリアな視界を得ることが可能です。裸眼の視界に近い自然な見え方を維持しながらも、青系・赤系両方の光を押さえてくれる効果があり、目が疲れにくいのが特徴です。
■グレー系
光の中間波長の帯域を均一にする性質を備えていて、光を平均的にカットし、まぶしさを抑えてくれます。色変化を抑えた自然な見え方になります。
■ピンク系
ブルーライトの中でも特に散乱しやすい短波長域の光をカットすることで、ブルーライトによる眼の疲れを防ぐ力を強く持っています。
■ブラウン系
散乱光をカットする効果が高いためまぶしさがやわらぎつつ、
コントラストを高める効果で、よりクリアな視界になるのが特徴です。
どんなシーンで使うのか、お店の方に相談しながら、最適な機能カラーレンズを選んで、快適な視界を手に入れましょう。