2020.04.15 OTHER

シニア世代のフレーム選び

シニア世代には、インパクトのある、派手目のフレームが似合います。

シニア世代になると、若い頃と比べ、全体的に顔の皮膚が下がり、ハリやツヤが薄れてしまいます。顔のインパクトが弱くなってしまうので、斬新な形や強い色のフレームが、顔のラインを引き締めて、活き活きとした表情を作ってくれるのです。

また、目の下のタルミやシワも、眼鏡の視覚効果をうまく使えば目立たせなくすることができます。個人差はありますが、だいたいレンズの天地幅が28mm前後のフレームがおすすめです。ちょうど目の下のシワの位置に眼鏡の枠がくるので、シワが目立ちません。また、下リムが外側に向けて吊り上がった眼鏡も、リフトアップ効果が期待できるので、おすすめです。

さらに、レンズに濃度10%程度の色を入れてみると、目元が濃くなり、シワやタルミを目立たせなくなる効果もあります。

また、白髪が増えてきた方であれば、あえて白髪を隠さず、フレームの色を同系色にして馴染ませるテクニックがおすすめです。例えば、透明系のフレームは白髪と相性が良く、カジュアルで若々しい印象を演出できます。また、白いフレームは一見すると派手ですが、白髪には大変映えます。

シニア世代になると、これまでビジネス重視だった方も、プレイベート重視の眼鏡選びができるようになる方も多いと思います。ぜひおしゃれな眼鏡選びを楽しみましょう。

2020.03.17 OTHER

【スマホ操作やパソコンに!】近くが広く見えるメガネがあると便利なワケ

老眼が進行してくると、手元などの近距離にピントを合わせることが難しくなりますよね。そのような場合、リーディンググラス(老眼鏡)を選択される方が多いと思います。

しかし、リーディンググラスは、特定の距離にしかピントを合わせることができません。そのため、「パソコンのモニターは見えるけど、キーボードは見づらい」なんて問題が発生することがあるのです。

そこで選択肢に上るのが、近用ワイドメガネです。これは1本のメガネで手元から約1メートルの距離までをカバーすることのできる優れもの。近用ワイドメガネを使えば、パソコンはもちろん、新聞や本を読んだり、スマートフォンを操作したり、文字を書いたり、といった手元での作業がスムーズに行えます。

「近くも遠くも見える遠近両方のほうが便利なんじゃない?」と思うかもしれませんが、遠近両用メガネは、遠方を重視しており、近くを見ると視野がかなり狭くなってしまいます。また、中距離を見るのには適さず、パソコン作業には向いていないのです。

このように、1枚のレンズで様々な距離を見ることのできる累進レンズを用いたリーディンググラスにも、種類によって向き不向きがあります。手元から1メートルほどの距離を見ることの多い人は、ぜひ近用ワイドメガネを検討してみてくださいね。

2020.03.10 OTHER

中近両用メガネを使うメリットとは?役に立つのはどんなとき?

老眼鏡といえば、遠近両用メガネというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。遠くと近くの両方を見るのに役立つ遠近両用メガネですが、1メートル先程度の中距離は見えにくいというデメリットがあります。そんなときに取り入れたいのが、中近両用メガネです。

中近両用メガネはその名の通り、中距離~近距離が見やすくなるように設計された眼鏡のこと。これを使えば、手元から数メートル先までが格段に見やすくなります。

その特徴は、遠近両用のものに比べ、度数の変化がゆるやかで、レンズの歪みが少なく視野が広いこと。そのため、遠近両用メガネに比べると、初めてメガネを使う人でもすぐに見え方に慣れやすい、というメリットがあります。

中近両用メガネは、主に屋内での使用時で役に立ちます。たとえば、スマートフォンの操作や、読書、テレビの視聴や、料理や掃除などの家事。それから、会社でのデスクワークや書類整理、会議などでも、中近両用メガネが1本あることで、眼鏡を掛け替える手間なく、快適に過ごせるでしょう。

しかし、車の運転や屋外でのスポーツ、旅行など、遠くを見る場合には適していません。主に遠方を重視するような場面では、遠近両用メガネを掛けてお過ごしください。

2020.02.07 OTHER

老眼鏡の種類①単焦点レンズ(リーディンググラス)とは?

いざ老眼鏡を選ぼうと思っても、種類が多くて悩む場合が多いのではないでしょうか。今回は、単焦点レンズの老眼鏡についてメリットやデメリットをご紹介します。

単焦点レンズというのは、一定の距離にピントを合わせたレンズのこと。近視や遠視・乱視の視力矯正にも用いられる基本のレンズです。
歪みが少なく、レンズ全体を使ってハッキリと見ることができます。また、価格も手頃で、使い勝手が良いのも魅力。

しかし、1つの距離にしかピントを合わせられない点が大きなデメリットでもあります。単焦点レンズの老眼鏡は、主に手元を見やすくするためのもので、遠くは見ることができません。
また、見える幅も狭いため「本やスマートフォンの画面はよく見えるけど、パソコンのモニターは見えづらい」といった問題が発生する可能性があります。

そのため、単焦点レンズの老眼鏡は、「本を読むときだけ老眼鏡を使いたい」など使用する場面が限られている場合に選ぶと良いでしょう。
メガネの付けはずしが手間だと感じる場合や、様々な距離の物を見たい場合には、遠近両用レンズや中近両用レンズの老眼鏡を検討するのがおすすめです。

2020.02.07 HEALTHCARE

PC用眼鏡のすすめ

PC用眼鏡がブームとなったのは、だいたい2012年頃のことです。当時は、パソコンを長時間利用するビジネスマンの間で人気が出ました。それから数年後、ほとんどの日本人がスマホユーザーである今日、PC用眼鏡の需要はさらに増え続けています。度入りのレンズはもちろん、度なしのPC用眼鏡も、使用者が増えています。

PC用眼鏡は、ブルーライトをカットしてくれる眼鏡です。ブルーライトとは、人の目が感知できる光線のなかでも、とくに短い波長の青い光のことです。この青い光は、エネルギーが強く拡散されやすいため、眩しさを感じやすくさせます。

例えば、トンネルなどの照明にはオレンジ系の光は使われていますよね。これが青い光だと乱反射を起こしてしまうので、トンネルを通行する際に眩しくなってしまい、ドライバーにとって危険です。そのため、拡散されにくいオレンジ系の照明が使用されているのです。

しかし、ブルーライトは自然界にもある光で、必ずしも目に悪いものではありません。問題は、現代人がスマホやパソコンのブルーライトを近い距離で、長時間見続けていることなのです。長時間デジタルデバイスに接している方は、ぜひPC用レンズを1つ作ってみるのがおすすめです。

2020.01.24 LIFESTYLE

老眼鏡の種類② 遠近両用メガネとは?

遠近両用メガネとは、文字通り遠くと近くのどちらも見やすくしてくれる老眼鏡のこと。買い物や車の運転、映画館での映画鑑賞などに適しています。近方しか見ることのできない老眼鏡の付け外しが面倒な場合にもおすすめです。

遠近両用メガネは、用途別に遠近・中近・近々などの種類に分けられています。遠近両用メガネをつくる際、使用レンズとして主流となっているのが、“累進レンズ”と呼ばれるものです。

【累進レンズ】
レンズに境目がなく、レンズの下方から上方に向かうにつれ、近くから遠く用の度数へ変化していきます。境目がないので、一見老眼鏡に見えないということもあり、現在ではこちらが主流となっています。

しかし、歪みが大きくハッキリ見える範囲も狭いというデメリットがあります。また、若い頃から日常的にメガネを利用していた方は慣れやすいのですが、メガネを初めて使う人の場合、モノの見え方に慣れるまでに時間がかかるという問題もあります。

遠近両用の累進レンズに慣れない場合、まずはレンズの歪みが少ない中近両用メガネを試してみるのもよいかもしれません。

2020.01.24 OTHER

自宅用眼鏡を作ろう

みなさんは、寝る前に長時間スマホを見ると、なかなか寝付けないことがありませんか? 寝る前にスマホを見続けると、快適な睡眠を阻害してしまうというのは、よく耳にしますよね。

昔から人間は太陽の光で24時間の体内時計をコントロールしてきました。夜に明るい光を浴びてしまうと、睡眠を誘発する物質メラトニンの分泌が抑えられてしまいます。そして、体が昼間だと勘違いしてしまい、眠れなくなってしまいます。

そうはいっても、寝る前にスマホを見ることが日課になっている、という方も多いと思います。そんな方は、ぜひ自宅用眼鏡の作成がおすすめです。自宅用眼鏡では、近距離のスマホやパソコンを使うことを想定し、ブルーライトのカット率が高いレンズが良いでしょう。

さらに、日中使用する眼鏡に比べ、度数を少し弱めにすることもおすすめです。日中に使う分には、しっかり遠くが見える眼鏡の方が便利かもしれませんが、室内で過ごす分には、そこまで強い度数は必要がありません。とくに30代後半に差し掛かると、目の調節力はだんだん衰えていきます。遠くから近くに目線を動かしたとき、ピントが合うのに時間がかかったり、近くの文字などを見続けると疲れてくる、と感じることはないでしょうか。これらの症状は老眼の初期症状です。これらの症状を我慢して、度数の強い眼鏡のまま近くのものを見続けると、眼精疲労を起こしてしまう可能性があります。家の中でのみ使用する場合は、度数を弱めにしておくと、楽に近くのものが見えるようになります。

ぜひ“リラックスをするためだけ”の自宅用眼鏡を作成して、快適な毎日を過ごしましょう。

2020.01.06 HEALTHCARE

老眼鏡って本当に必要?使わないと全身に影響が!

「最近、近くが見にくいな…」と感じたことはありませんか?それは老眼のはじまりかもしれません。

老眼というのは病気ではなく、年を取ると誰でもなってしまうもの。目の中にある水晶体というレンズが加齢により固くなり、眼のピントを合わせにくくなる状態のことを言います。

新聞などの小さな字が読みにくくなるだけでなく、薄暗い場所で見えづらい、ピントを合わせるのに時間がかかる、などの症状が現れます。

老眼は治らないため、老眼鏡をうまく活用することが大切。

一般に目の調節力は40歳頃から低下し始め、45歳前後から老眼鏡を使い始める人が増えてきます。その後も調節力は徐々に低下し続けますが、ほとんどの調節力が失われる60歳前後で老眼の進行は止まります。

「まだなんとか見えているから老眼鏡は必要ない」「どうせすぐに度数が変わってしまうからもっと老眼が進行してから作ればいい」と思う人もいるかもしれません。しかし、無理に近くを見ようと目を酷使すると、身体にさまざまな不調を引き起こす原因となることも。目が疲れるだけでなく、頭痛や肩こり、さらには自律神経にも影響を与え、胃腸障害など目から遠く離れた部位にまでダメージが蓄積されます。

そのため、健康のためにも自分の目に合った老眼鏡を使うことが重要なのです。

 

2020.01.06 FASHION

眼鏡の色の選び方

眼鏡のフレームを選ぶ際は、ぜひご自身のパーソナルカラーを選択することをおすすめします。顔色がよくなり、瞳を美しく見せる効果がある上に、フェイスラインもすっきり見せることができますよ。

パーソナルカラーは、「スプリング」「サマー」「オータム」「ウィンター」の4種類に分けられます。以下のチェック表で、パーソナルカラー診断をしてみましょう。チェックが一番多かったものがパーソナルカラーです。

[スプリング]

  • 若く見られることが多い。
  • トレーナーやパーカーなどカジュアルな服が得意。
  • 黒髪があまり似合わない。
  • 色白の方だ。
  • 陽に当たるとすぐに肌が赤っぽく焼けてしまう。

スプリングタイプの方には、アプリコットや明るいブラウンのフレームがおすすめです。

[サマー]

  • トレーナーやパーカーなどカジュアルなものがパジャマっぽくなる。
  • 髪の色は染めているより地毛の時の方が褒められる。
  • 色白で肌が綺麗だと褒められる。
  • 柄物の洋服が苦手。
  • パステルカラーなどを着ると褒められる。
  • サマータイプの方には、ネイビーやグレーのフレームがおすすめです。

[オータム]

  • 大人っぽい、落ち着いていると言われる。
  • 年齢よりも上に見られることが多い。
  • 濃い目の茶髪が似合う。
  • きつめの巻き髪や、パーマスタイルが似合う。
  • 色白ではない。

オータムタイプの方には、濃い目のブラウン系がおすすめです。

[ウィンター]

  • 大胆な柄や、個性的なものが似合う。
  • 黒髪が似合う。
  • パーマをかけると老けて見え、ストレートヘアの方が得意。
  • 身体のラインが直線的。
  • カーディガンよりもジャケットを着ている方が褒められる。

ウィンタータイプの方は、ブラックやダークボルドーがおすすめです。

ぜひフレーム選びの参考にしてみてください。

2020.01.06 HEALTHCARE

老眼かな?と思ったらすぐに眼科に行くべき理由

「もしかして老眼?」と思っても、なかなか認めたくないものですよね。しかし老眼は誰にでも訪れるもの。生理現象だと諦めて、早い段階で眼科を受診することが健康で楽しい生活を守ることに繋がります。

無理して見えづらさを我慢していると、目の疲れから全身の不調を引き起こしたり、読書やテレビ視聴など日常の楽しみを失ったりと、良いことは何もありません。

また、いざ老眼鏡を使おうと思っても、老眼が進行していると強い度数の老眼鏡をかけねばならず、慣れるまでに時間がかかることも。せっかく買った老眼鏡なのに、使いたくないと思ってしまう場合もあります。

そのような事態を未然に防ぐため重要なのは、早期の眼科受診。

老眼鏡には市販のものもありますが、しっかりと眼科医に診てもらい、自分の目の状態や使用目的に合わせた老眼鏡を作るのがベストです。老眼は65歳前後まで進行するものなので、使っている老眼鏡が見にくくなってきたと感じたら再度受診がおすすめ。

眼科では、老眼の検査だけでなく、白内障や緑内障といった加齢により生じやすくなる目の病気がないかも調べてもらえます。目の健康診断だと思って2年に1度のペースで受診しておくと安心です。

 

2020.01.06 HEALTHCARE

眼鏡でUVカット

眼鏡には、ぜひUVカット機能をつけることをおすすめします。

紫外線は肌だけでなく、瞳にも影響を与えます。例えば、紫外線は白内障の原因のひとつとも言われています。白内障とは、眼の中でレンズの機能をしている水晶体が濁ってしまう病気です。白内障が進んだ場合は、視界が暗くなったり、白っぽくかすんで見えたり、眩しく見えることがあります。眼鏡やコンタクトレンズを装用しても、視力が出なくなります。白内障は、加齢に伴って発生する場合が多く、早ければ40歳頃から発症し、80歳を過ぎると、程度に差はあれどもほとんどの人が白内障になると言われています。UVカット眼鏡をかけることは、白内障の予防になると言えます。

また、目の周りの皮膚はとても薄く、デリケートにできています。紫外線を浴び続けると、たるみやシミの原因にもなってしまいます。目の周りの皮膚にハリがあるかどうかで、見た目年齢は大きく変わります。アンチエイジングの観点からも、紫外線対策は重要です。

紫外線が多い時期といえば、7月や8月のイメージがあります。しかし、例えば2 月であっても、紫外線の量は真夏の80% あると言われているので、紫外線対策は一年中必要なのです。

眼鏡選びの際は、ぜひ紫外線がカットされている眼鏡の選択をおすすめします。

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