大人めがねで、快適ガーデニング!!
仕事や家事に忙しい毎日、私達の大切な体には知らず知らずのうちにストレスが溜まってきます。ストレスを受けると血圧は上がり、これが続くとうつ病や心臓病につながるなどの危険性が高まってくるようです。
ストレスの解消には、運動や旅行など体を動かすことが大切ですが、ついつい億劫になりがち…。そこでお家に居ながらして手軽に味わえる「フレッシュハーブティー」でリラックスしてみてはいかがでしょうか?
ハーブガーデニングで 「フレッシュハーブティー」を楽しもう。
ハーブティーには、生のハーブそのままのフレッシュなものを使う場合と、乾燥させたハーブを使うものがあります。
生の葉を使ったハーブはすがすがしい香りと風味があり、自分で育てた摘みたてのフレッシュな味はこれまた格別です。
ミント、タイム、レモングラスなどはガーデニング初心者でも簡単に育てることができ、自然に親しむことでより一層リラックスできます。
身体にいいだけでなく、こころ安らげるハーブガーデニングをぜひ毎日の生活に取り入れてはどうでしょうか。
ガーデニングの日差し対策におすすめメガネ。
そんなお手軽ガーデニングですが、大人世代になると気になるのが屋外のまぶしい日差し。中でも目に見えない紫外線は、お肌に大敵なことはもちろん、大切な眼の健康にも悪影響を及ぼします。
そこで、お庭やベランダのガーデニングには、有害な紫外線をカットするメガネやサングラスが欠かせません。
両面UVカットコート付きメガネで紫外線対策を万全に!
最近はレンズの正面から入ってくる紫外線だけでなく、レンズの裏からの反射による紫外線もカットする新しいレンズコーティングも開発されています。UVカットレンズはどんどん進化しているので、最新のUVカットレンズを試してみるのもおすすめです。
太陽光で色の濃さが変わる「調光メガネ」が便利!
室内では無色、屋外では紫外線によって着色する「調光レンズ」という2wayメガネもガーデニングにおすすめ。
家の中では透明な普通のメガネですが、屋外でのガーデニング作業の時はサングラスとしてまぶしさを軽減してくれます。
屋内に戻ればまたクリアなレンズになるので、面倒な掛け外しの必要がなくとっても便利。
お洗濯を干す時にもおすすめです。
「中近両用メガネ」なら手元の細かいところまでしっかり見える!
また、近くの物を見るのも大人世代はけっこう苦手ですよね。
種の袋の説明、苗やかわいい双葉の状態など手元の細かいところがイマイチ見づらいことがよくあります。
その対策には、少し向こうから手元の物まで見ることのできる「中近両用メガネ」という優れものメガネもあります。ガーデニング作業は、40㎝から65㎝くらいを良く見ますが、 「中近両用メガネ」は遠近両用メガネよりは手元の視野を重視しているので、細かい作業が快適になります。
まとめ
ぜひ、万全の紫外線対策とあわせて、中間も手元も見やすい「大人めがね」で素敵なガーデニングライフでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
めがねの聖地、福井県「鯖江」がスゴイ理由
その品質の高さから、日本はもとより、世界中の眼鏡店で販売され多くの人々に愛用されているメイド・イン・ジャパンのめがねフレーム。その9割以上が福井県で生産されています。
特に鯖江市は世界的な眼鏡の産地として有名で、鯖江市に本社を置く多くの眼鏡メーカーが、日々めがねフレームを製造しています。
なんと100年前から製造
その歴史は古く、100年以上前に増永五左衛門氏が雪の深い福井県の農家の冬の間の副業として広めたことから始まります。農業地域ならではの知恵と工夫を繰り返しながら生産を続け、次第に製造部門が専門化され分業化が進んだことで、鯖江市全体にめがねの製造が広がりました。
第二次世界大戦が終戦を迎えると、めがねの需要がさらに高まり、セルロイドフレームやサングラス、そしてそれを作り出すブランドが数多く生まれました。
メガネの世界3大産地
1980年代初頭には世界で初めて軽くて丈夫なチタン製のめがねフレームを開発・生産を行い、国際的なめがねの産地としての地位を築きました。
今ではめがねの世界3大産地に数えられるほどで、海外のブランドからの生産も請け負っているほどです。
世界に認められる産地統一ブランドへ
そんな品質の高い福井産のめがねは、世界中からの注目を集めることとなり、2003年には産地統一ブランドとして「THE291(ザ ふくい)」を創設。さらなる技術と独自性を世界へ発信しています。
また、長年培った製造技術と国産メガネの主な金属素材であるチタンの加工技術は、一部メーカーにより医療や電子機器などの製造にも活かされております。
まとめ
金型制作やプレス加工、組み立て、磨きなど、職人が丁寧に200以上の工程を経て作り上げるめがね。
厳密で、繊細で、しかも柔軟な強さをもつ機能美と掛け心地は、隅々にまで妥協を許さない熟練した職人たちの技から生まれます。
そこには、「世界最高の品質」にこだわる生産者たちの熱いスピリットが息づいています。
近年は、製造原価の安い海外の製品の影響を受け、以前ほどの生産規模を維持できなくなっておりますが、日本が世界に誇る技術力は、これからも品質の良いめがねフレームを作り出していくことでしょう。
サイクリングを快適に!ロードバイク用サングラスを選ぶポイントとは?
ここ何年かでロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ自転車でサイクリングを楽しまれる方がかなり増えました。
サイクリングを楽しむうえで欠かせないアイテムといえば頭部を守るヘルメット、手を保護して汗で滑ることを防ぐグローブ、そしてサングラスです。
サングラスは飛来する虫などの異物から目を守り、眩しい雑光をカットすることで周囲をきっちり見渡せるため、安全走行には欠かせません。
そこで、ロードバイク用サングラスを選ぶ際のお勧めポイントをご紹介します。
1.顔に沿う形のスポーツサングラス(ハイカーブサングラス)を選ぼう。
スポーツ自転車は通常の自転車よりも前傾した体勢で乗るため、普通のサングラスだとサングラスと顔の隙間やサイドから光が漏れ入ってしまいます。
これが結構気になって集中力を削がれることも多く、眩しさもカットしきれません。長時間のサイクリングではぜひ顔に沿うようにカーブのついたスポーツサングラスを選んでください。顔とサングラスの隙間が少なくなるので上部やサイドからの光もカットしてくれます。
2.レンズカラー
最近のスポーツサングラスにはカラーが異なるレンズが何枚かついてくるものも多いです。
天候に合わせてお選びください、というのが理想ですが、どの色を選んでいいかわかりにくいし毎回交換するのも面倒ですよね。
そこでお勧めはグレー系のレンズ。グレーは視界の色調を変えることなく、全体的に眩しさを抑えてくれるオールマイティ。晴れた日はもちろん、曇っているくらいなら問題なく使えます。
ただし、夕方や夜間、雨が降り出すような天気のときはグレーだと光をカットしすぎて見づらくなってしまいます。そういう場合は色のついていない、透明なレンズか、極力色の薄いレンズを使用することをお勧めします。
眩しくないならサングラスはいらない?いえいえ、虫や雨などから視界を守るためにもサングラスは掛けましょう。
まとめ
紫外線・風・ 埃などから目を守り、より快適かつ安全に走行を楽しむことがるサングラス。ノーマルレンズの他にも、調光レンズ・偏光レンズ・度付きレンズが装着可能なものなどもあります。
ぜひ、いろいろと試して自分に合ったサングラスを探してくださいね!
天気に合わせたサングラスをかけて安全で素敵なサイクリングを!
初めての老眼鏡の作り方は?
今までメガネを掛けていなかった方には、ドキドキもあるでしょうが、ほとんどの方は煩わしそうと思っているでしょう。
実際にメガネを掛けてみると、フレームの違和感があったり、耳の後ろや鼻当てが気になったり…。
自宅で掛ける老眼鏡ならともかく、今までメガネを掛けてこなかった女性にとって人前や職場で老眼鏡を掛けるというのは、老いをアピールすることにもなり、非常に勇気のいることです。
でも、それでも作る必要が出てきたわけです。
どうせなら、メガネを楽しんでいただければとプロのメガネ屋は考えております。
初めてのメガネ選び、何点かポイントをお話しさせていただきます。
どこで使うかによってメガネフレームを選ぶ。
ご自宅で新聞を読むだけのメガネと、会社でパソコンを使うときに掛けるメガネでは選ぶフレームが変わります。というのも、単純に人前で掛けるのならば、デザインにこだわることをお勧めいたします。
メガネは顔の1/3を占めており、その形や色でその人の印象を大きく変える事の出来るアイテムです。
選ぶデザインによっては老眼鏡に見えず、おしゃれで若々しい印象を作ることもできます。
冒頭でお話いたしましたように、今まで掛けていなかったので煩わしいメガネ…。
気に入るものでないと掛ける気も起きませんよね。
何を見るかによってレンズを選ぶ。
どこで使うに似ていますが、今度はレンズのお話です。
100円ショップで売っている老眼鏡(既製老眼鏡)は、決まった距離を見るためのメガネとなります。度数は何パターンかあり、既存の度数の中からご自分にあったものを選びます。
お手軽で便利ですが、乱視の方、左右の度数が違う方など、レンズの調整が出来ないのですべての方がすっきり見えるという訳ではありません。
また、ピントの合う距離が決まっているので、遠くは見えません。
一方、私たちプロのメガネ屋がおすすめする老眼鏡は、使用状況に合わせて見たい距離を合わせることができるオーダーメイドの老眼鏡です。
手元からその先まで、視界の奥行き感の量も色々と作ることができます。
例えば、新聞を見ながらテレビも見る事ができるメガネ、料理中に手元のレシピからリビングの様子までの距離もすっきり見ることができるメガネなどです。
まとめ
ちょっとした場面で数分使う程度でしたら100円ショップの既製老眼鏡でいいと思いますが、今後日常的に使用することを想定しているのでしたら、その人に合った眼鏡を作ることをお勧めします。
メガネフレームもレンズもプロのメガネ屋にご相談ください。
満足のできるメガネライフのお手伝いを一生懸命させていただきます。
知っておきたい!疲れ目の本当の原因と対策とは?③
疲れ目には必ずそれを引き起こす「原因」があります。
この因果関係を見据えて対処をするのが効果的な結果に繋がると思います。
以下に代表的な疲れ目原因と対処について簡単に整理してみました。
1.眼鏡の加工・調整誤差による疲れ目
メガネレンズを加工・調整する際には、瞳孔中心の位置をキチンと考慮して作製をします。
遠近両用レンズや中近両用レンズであればなおさらです。
最近では、レンズ加工機械の精度が高くなっているので瞳孔距離ズレは減りましたが、前述した不同視の場合の適切レイアウトがされていない様なケースでは疲れ目となります。
そして一番多いのが、不適切なフィッティングです。
納品時点では適切なアイポイントを維持していても、使用している間に曲がったりすることは多々あります。これでは正確なレイアウトで作成した意味がなくなってしまいます。特に斜めに傾いた状態は最悪となります。
対策としては、定期的に眼鏡専門店での再調整ということになります。
2.パソコン、スマホ等の光源を見て発生する疲れ目
健常な方でも発光するモノを長時間見るのは疲れ目になりやすいものです。
さらに、遠視や乱視、老眼等もあるようであれば、一段と疲れやすくなります。
ここではパソコンを中心に疲れ目対策を説明します。
まず、発光するモノを長時間見ること自体が疲れ目の原因となります。
定期的な休息が必要です。
(休息中にスマホを見ていたのでは意味がないのでご注意下さい。)
光線予防としては、青色光線を軽減するコーティングやカラーを付ける方法があります。ピント合わせという観点であれば、パソコン画面までの距離を勘案して調節バランス、視線バランスを整えるという方法もあります。
また人間工学的には、姿勢の改善が求められます。
ヒトの眼は、長時間正面を見続けるのは苦手です。
その面からもデスクトップ型よりはノート型の方が、下方視線になるので良いと言えます。デスクトップ型の方は、椅子を高くして視線を正面から下方気味に改善されると良いと思います。グレアというモノもあります。
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“グレア(glare、眩輝『げんき』、眩惑『げんわく』)とは、不快感や物の見えづらさを生じさせるような「まぶしさ」のことをいう。 ある光の状態がグレアとなりうるか否かは、周辺の総合的な環境と個々人の生理的状態で決まる。 光源とその周辺との明るさのバランスや、直接光・間接光の別、視線の方向と光源のなす角度などにも依存する。 ”
参照 https://ja.wikipedia.org/wiki/グレア
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意外と意識されていませんが、パソコン画面に天井照明が映りこんでいるとグレアというまぶしさの原因にもなります。
代表的な疲れ目原因と対策について整理をしてみました。
結局は、信頼できる眼鏡店に行くことが一番なのだと思います。
疲れ目愁訴は、相手にキチンと伝えることが大切な手かがりとなります。
出来れば、「いつ発生したのか」「強度は」「日差変動は」「単眼性か両眼性か」「遠方か近方か」「他の複合症状は」などを自分で書き留めておくと良いと思います。
知っておきたい!疲れ目の本当の原因と対策とは?②
疲れ目には必ずそれを引き起こす「原因」があります。
何でもかんでも「青色光線軽減やコントラスト効果向上」というのでは単なる流行でしかないと思います。
この因果関係を見据えて対処をするのが効果的な結果に繋がります。
以下に代表的な疲れ目原因と対処について簡単に整理してみました。
1.視線バランスを原因とする疲れ目
あえて「斜位」という言葉を使います。
時々テレビの健康テーマでも取り上げられることも増えてきました。斜視とは全く別物です。
簡単に説明をしますと、本当は少し視線がズレているのですが、眼を動かす筋肉の補正によって通常は外観的にも両眼視機能的にも健常者と同様の状態となっています。
ただし、常に視線補正を続けているのでズレの方向や眼球運動の筋肉強度によっては疲れ目が発生します。
また、老眼鏡を使うようになるとピント合わせと視線バランスが崩れるので、疲れ目が出る場合もあります。
対策としては、やはり眼鏡で補正することが基本となります。
アメリカ等では、ビジョントレーニングといって眼の筋肉を鍛える方法がありますが、日本ではあまり採用されていません。
2.左右視力が差がある疲れ目(不同視)
左右の視力差というものも疲れ目原因となります。
これはメガネ補正をしても発生します。
理由は、レンズを通して見ると凸レンズであれば拡大されて見え、凹レンズであれば縮小されて見えます。
この結果、左右の網膜に映る像の大きさが異なり(不等像視といいます)疲れ目になるわけです。左右の度数差が3段階程度なら大丈夫ですが、6段階以上の差になると難しくなります。
対策としては、コンタクトレンズが一番良い方法となります。
レンズが眼に直接付いているので不等像視が少なくなります。
メガネを使う場合も、セル枠のような少しでもレンズが眼に近づくタイプを使うと軽減します。
また、メガネを掛けた時の眼の位置をキチンと考慮して加工をしてくれるような眼鏡店でないと、下方視線時のプリズム作用等で疲れやすい眼鏡になるので注意が必要となります。
代表的な疲れ目原因と対策について整理をしてみました。
結局は、信頼できる眼鏡店に行くことが一番なのだと思います。
疲れ目愁訴は、相手にキチンと伝えることが大切な手かがりとなります。
出来れば、「いつ発生したのか」「強度は」「日差変動は」「単眼性か両眼性か」「遠方か近方か」「他の複合症状は」などを自分で書き留めておくと良いと思います。
知っておきたい!疲れ目の本当の原因と対策とは?①
現代社会において疲れ目は大きな愁訴の一つになっています。
でも、疲れ目対策について客観的かつ科学的にアプローチをしているケースは少ないように思えます。
まず、一番大切なことは『因果関係を考慮した対処』です。
何でもかんでも「青色光線軽減やコントラスト効果向上」というのでは単なる流行でしかないと思います。
疲れ目という事象に対しては、それを引き起こす原因がありますので、この因果関係を見据えて対処をするのが効果的な結果に繋がります。
以下に代表的な疲れ目原因と対処について簡単に整理してみました。
1.屈折異常を原因とする疲れ目
屈折異常の中でも「遠視」「乱視」は疲れ目になりやすいと言えます。
理由は、水晶体という眼内のレンズで焦点調整努力をすることで視力低下は防げても、持続的な調節努力を余儀なくされるので疲れ目になるということです。
対策としては、眼鏡やコンタクトレンズの使用が基本となります。
薬局で販売している疲れ目用の目薬もありますが、 「遠視」「乱視」に対しては残念ながら効果は一過性でしかないようです。
2.調節を原因とする疲れ目
調節系の代表的な疲れ目としては「老眼」があります。
特に多いのが初期段階の方、そして度数が不適切なままの老眼鏡を使っているケースです。
老眼とは、水晶体による調節力が減退し、手元距離を見る際に霞んだり、疲れたりする状態のことです。
午前中の元気な間は見えるが、夕方になると特に症状が強くなる等は代表的な例となります。前述した「遠視」「乱視」も疲れ目のしくみとしては同様です。
対策としては、適切な度数の老眼鏡(遠近両用や中近両用等も含む)を使用することです。見づらいのを我慢したりすれば、よけいに疲れ目になりますのでご注意ください。
代表的な疲れ目原因と対策について整理をしてみました。
結局は、信頼できる眼鏡店に行くことが一番なのだと思います。
疲れ目愁訴は、相手にキチンと伝えることが大切な手かがりとなります。
出来れば、「いつ発生したのか」「強度は」「日差変動は」「単眼性か両眼性か」「遠方か近方か」「他の複合症状は」などを自分で書き留めておくと良いと思います。
ドライブ、ツーリングのお伴に快適なアシストメガネはいかが?
青い空、青い海、連なる山々に緑の香り。
快走路を愛車と駆け抜けるドライビングプレジャー。
素敵な休日のひとコマ。
大好きなバイクツーリングも「見づらさ」が邪魔をすると楽しめませんよね。
いつものメガネで運転しているけど、なんだか最近メーターやカーナビが見づらいなと感じる事ありませんか?年齢が進むと老眼が進み、その結果、近くのメーターやカーナビの細かい文字がよく見えなくなるといった現象が発生します。
さて、そんな近くのピントが合わせづらくなった方の運転のお悩みを解決するのが今回ご紹介する「アシストメガネ」。
完全な遠方から、計器のあるおおよそ60㎝近方までを見やすくするメガネです。
メーターやカーナビの細かい文字がよく見える
近くも遠くも1枚のレンズでカバーする「遠近両用メガネ」の応用ですが、「遠近両用メガネ」は文字通り遠くを見るのに必要な度数を施したうえで、老眼の症状で近くが見えないのを補うようにレンズ下部に「近用」の度数も施してあります。
運転用の「アシストメガネ」は、近方の見たい範囲を通常の遠近両用メガネより少し遠め(60㎝)に設定することで、遠近両用独特の歪みを減らし、クリアで使い勝手の良いメガネを実現しています。
目の疲れも和らげる
遠方から近方へ視線を移すとき、目は調節力を使って近くにピントを合わせます。
この作業には目の筋肉を使いますので、頑張って合わせようとするほど疲労が出ます。
これらをレンズの力を使って補佐しようというのが、今回の「アシストメガネ」のコンセプトです。
特に疲れるとピントが合いづらい方や、夕方、夜になると見辛いといったお客様、ぜひアシストメガネをお試しください。
また、レンズ本体にブルーライトカットや、薄くカラー染色を施すことで対向車のライトの眩しさや、路面反射による目の疲れを合わせて軽減することも可能です。
さぁ、快適なメガネで心地よいドライブを楽しみましょう!
まとめ
老眼の症状が出る40代以降では、メガネの使い分けをお勧めしています。
1組のメガネレンズにできることには限界があり、用途に応じた複数本のメガネを用意した方が良好な視生活が送れます。
メガネ店にて生活スタイルに合わせたメガネの提案を受けるようにしましょう。
安いチェーン店と高級店の眼鏡はどこが違うの?
一見すると同じに見えるメガネ。お店によっては5,000円だったり5万円だったりと、お値段の違いが非常に大きく、お客様にとっては疑問だと思います。
今回はメガネの要素を3つに分けて、それぞれの違いについて説明させていただきます。
メガネ枠の品質が違う!
安いメガネの場合、海外生産をすることでコストを安く抑えており、素材・品質も安いものである場合も少なくはありません。かといって海外生産全ての品質が低いわけではないのですが、国産メガネは世界でもトップクラスの品質と言われています。最近では安いチェーン店でも最近、国産メガネを取り扱う店が増えてきました。
高級店に並んでいる、一見大きな差が無いように見えるメガネでも、素材の純度・溶接方法・メッキ・組み立てのすべての工程において技術とコストが掛かっています。フレームの柔軟性、しなり、耐久年度や劣化スピード、調整幅は全く違うメガネとなっています。
その他にも、スーパーブランドであったり、セレクトショップに並ぶようなハウスブランドであったりと、品質=価格というわけではありませんが、低価格フレームに品質は求められないことが現状です。
レンズの品質が違う!
『どんなに薄くしてもお値段そのまま!』
安いチェーン店の多くはレンズ代金が変わらないことを売りにしています。
一般的には「薄いレンズほど高い」ので、お客様の立場からすると、薄くしても追加料金が無いことは安心感と値ごろ感があります。
しかし、そんな安いチェーン店のレンズ、どんなメーカーでどのランクのレンズなのでしょう?
今はレンズメーカー各社、様々なグレードのレンズを販売しております。
レンズはお客様全員に合う1種類だけを作るという訳ではありません。
近視のお客様に向いているレンズ、遠視のお客様に向いているレンズなど…。
各グレードに合うレンズは大量生産ではないのでどうしても値段が高くなります。
高級店では安価なグレードのレンズから、メーカー最高級グレードまで用意していますので、ひとり一人に最適なレンズを選ぶことがてきます。
スタッフの技術・知識力が違う!
安いチェーン店のスタッフに技術・知識が無いというわけではありません。
しかし、高級店ではお値段に見合ったメガネをお作りするために必要な教育を販売員に行っております。
日常的な悩みを解決するためにはどのようなメガネが良いのか…。
対応の引き出しの多さが大きな違いとなっています。
また、アフターフォローやフィッティング技術の差も値段の差となります。
まとめ
安いチェーン店のメガネと高級店のメガネ。
眼鏡に対するこだわりとスタイルによって選ぶべき店は変わります。
メガネをファッションとして掛けたい。壊れたら(飽きたら) 交換する、また気分によって違うメガネをかけたい場合は安いメガネを。
「一本の眼鏡を長く大切に使いたい」「よく見える快適なメガネが欲しい」場合は高級店のメガネを、と使い分けることで、さらに快適な視生活が送れます。
あなたはどっち?メガネの方が向いている?それともコンタクトの方が向いている?
一概に全員というわけではありませんが、ある程度メガネの方が向いている人と、コンタクトの方が向いている人とに分かれます。
では、具体的にどんな人が向いているのか。
先にコンタクトからお話いたします。
コンタクトの方が向いている人
一般的にはスポーツをする人にはコンタクトが向いています。
メガネではダメというわけではないのですが、スポーツでは顔の向きと目線の向きが違うことが多いです。メガネからはみ出た視界はスポーツではよくありません。
さらに、スポーツと視力には非常に大きな関係があるのですが、そのうちの一つに倍率というものがあります。
例えば、遠視の眼鏡は凸レンズでできていますので、虫眼鏡のように物を大きく映す特徴があります。反対に凹レンズは物を小さくします。
スポーツでは陸上以外でもコンマ/秒の世界で戦うことが多いので、この遠近感が狂うと非常にハンデとなります。
コンタクトレンズは、たとえ強い度数でも、物の大きさがレンズ倍率によって変わることがほとんどありません。
ですので、スポーツをするときの汗対策だけではなく、スポーツをしっかり楽しむにはコンタクトの選択が良い場合が多いです。
それ以外ですと、左右でメガネの度の差が大きい人も向いてます。
右目で見たものと左目で見たものが同一であっても、左右倍率に差が出ると、頭の中では違うものを左右で見ていると判断して、両眼視・立体視できない場合があります。
メガネの方が向いている人
コンタクトレンズは揺れ歪みもほとんど感じず、倍率も変わらないので夢のようなアイテムですが、ソフトコンタクトでは目の水分を使ってコンタクトレンズ自体の成形と酸素供給を行っています。
ハードコンタクトは眼とコンタクトレンズの間に涙の層ができています。
人は目の水分量も人それぞれですし、加齢によってより少なることも非常に多くあります。
ですのでコンタクトレンズを付けていると異常に渇く人や、ゴロゴロ感を感じる人は無理をせず、メガネに変える事をお勧めいたします。
まとめ
メガネとコンタクトは生活シーンによってうまく使い分けましょう。
お仕事やプライベート、割合によって比重を変えて使うことが一番良いとされています。正しい使い分けでさらに快適なアイウェアとしてあなたの視生活をサポートしてくれるはずです。
長時間の使用は要注意!?コンタクトレンズとの正しい付き合い方
「目が充血する」「目が重たい」「目がしょぼつく」…
最近、コンタクトレンズの使用によるトラブルが増えています。
その多くが、じつは「長時間の使用」が原因。
今回は、コンタクトレンズの正しい使い方と着用時間についてお話します。
長時間着用することで起こる角膜の“酸欠”
目の角膜は、人間と同じく「呼吸」をしています。
もちろん、コンタクトレンズを通しても酸素は通りますが
少なくはなります。さらに時間が経過すると
レンズに汚れが付着し、酸素の透過性はさらに低下。
これがいわゆる、角膜が酸欠した状態です。
角膜に酸素が行きわたらない状態が長く続くことで、
「充血」「重たい感じ」「しょぼつき」などの症状が出てきます。
目に違和感を覚えたら、とりあえず外してみる。
それがトラブル回避のためのファーストステップです。
空気の乾燥しやすいエアコン下では特に注意
コンタクトレンズを着けている状態の角膜は、涙を通じても酸素を得ています。
夏場や冬場など一日中エアコンのきいた空間にいる場合は、特に注意が必要。
空気の乾燥によって涙が減り、酸素の透過性が低下するだけでなく、空気中の汚れもレンズに付着しやすくなり、角膜がより酸欠を起こしやすくなります。
そんなときは、昼休みなどに一度外して軽くすすぎ洗いをするのがおすすめです。
角膜を休めるためにも自宅用の補助メガネを。
角膜を休ませたくても、コンタクトレンズがないと見えないのでなかなか外せない…。そこで必要となるのが、自宅用の補助メガネです。
理想的なのは、自宅ではメガネをかけて角膜のコンディションを整え、外出時にだけコンタクトを使用するという使い分け。ぜひお試しください。
まとめ
◎コンタクトレンズの着けすぎは角膜の酸欠を招く
◎空気の乾燥しやすい冬場やエアコンのある環境は特に注意
◎自宅ではメガネを使用するなど角膜を適度に休ませてあげることが必要
昔に比べて品質や着け心地が向上し、ついつい着けっぱなしになりがちなコンタクトレンズ。
正しい使用と着用時間を身につければ、さらに快適なアイウェアとしてあなたの視生活をサポートしてくれるはずです。