香港展示会
眼鏡メーカーが新作を発表する展示会は、日本国内ばかりでなく世界中で開催されておりますが、アジアで最大の規模を誇る展示会に毎年11月に香港で開催される「香港オプティカルフェア」があります。
この展示会にはアジアの眼鏡メーカーのみならず欧米からも多数メーカーが出展しており、毎年世界中から多くのバイヤーが来場しています。
香港といえば、高層ビル群を照らす夜景が有名。
食べ物では、「飲茶」。ビールは「青島ビール」。
そして男性の憧れ「ブルース・リー」の出身地として有名で、他にも数多くの映画スターを輩出しています。
世界中から様々な人種の人々が集まる、とても国際色豊かな都市で、街中が活気に溢れています。
さて、展示会ですが、香港島にある大きな展示会場の2フロアを利用し3日間開催されます。
下のフロアでは、中国、韓国などのアジアの眼鏡フレームメーカー、ケースや小物メーカー、レンズ、機械メーカーなど様々なメーカーがブースを出展し世界中のバイヤーと商談を行います。
展示会場のみならず通路にもブースがあり、とても賑わっています。
上のフロアでは、ヨーロッパを中心としたファッション系のメーカーが出展しており、日本からのメーカー29社が出展した「ジャパンパビリオン」もこちらのフロアにあります。
各社とも新たなビジネスチャンス、パートナーを求め積極的にアピールを行っていました。
今回(2016年)は、アジアのメーカーを中心に世界中から785社が出展。3日間で15000人以上の来場者数を記録したとのことです。