これって老眼? 自分でできる老眼チェック法
最近、近くのものが見えにくい…と感じていても、なかなか老眼とは認めたくないものです。今回は、自分ひとりで簡単に老眼チェックができる方法をご紹介します。
自分に当てはまるかどうか確認してみましょう。
症状チェック!
小さな文字が見えにくい
近くのものを見ると疲れる
本や新聞を見るとき、少し遠ざけるとよく見える
明るいところから暗いところに移動したときに眼がなれるのに時間がかかる。
遠くに視線を移したときすぐにピントが合わない。
光がまぶしく感じるようになった。
目の疲れや目の奥が重いと思うことがある。
夕方になると、昼間のように物が見えなくなる
肩こりや頭痛に悩まされている
メガネをはずしたほうが見やすいと感じる。
チェック項目と同じような症状があれば老眼が進行していると言えます。
新聞で簡単近点チェック!
老眼かどうか判断するチェック方法として、近点距離を測る方法があります。
この「近点」とは、一番近くでピントが合うところと覚えてください。
やり方はとても簡単です。
1.新聞紙を目の前に持ってくる
2.ゆっくり新聞紙を離す
3.文字がはっきり読めたら止める(※本文の漢字を読むようにしてください)
4.目と新聞紙の距離を測る
上記で測った距離が「近点距離」となります。
30cm以上離れている場合は老眼(老視)の可能性があります。
老眼かな、という自覚が出たときには、かなり進行している可能性もあります。まずは自分で簡易チェックを行い、その後、眼科医の診断を受けるようにしましょう。