2017.09.01 CONCIERGE

メガネのズレをどうにかしたい?

メガネは正しい位置できちんと掛けることで処方された度数の効果が出るように作られています。ですので、メガネ屋ではお渡しの時にきっちりとメガネの調整<フィッティング>をしています。
しかし、メガネは使っているとネジが緩むように、枠の形も少しずつ変形してしまい緩くなってきます。
そうなると「下を向くとメガネがずれ落ちてきて作業に集中できない」「汗で鼻の部分が滑ってしまう」などの不快な状態が現れてきます。
メガネがずれないようにするためには。

フィッティング時に

①頭の幅と形にメガネのつるを添わせる
②耳の後ろを適切な位置で曲げる

これをきちんと行っていなければいけません。
ですので、使用していてズレてくるような場合は、メガネ屋さんにに持ち込んでいただければその場でフィッティングしてもらえます。
ただ、そのお店で取り扱っていないブランドメガネですと、万が一壊れた時の保証ができないので、一度お店の方に相談していただいたほうがよいです。

 

フィッティングできないメガネもあります

非常に軽くて柔らかく、掛け心地としては良いTR-90という素材を使ったメガネ。
5,000円前後で売られているメガネに多いものです。
このTR-90という素材の場合、若干は調整できるのですが、きちんとフィッティングできるような素材ではありません。
ほかにも、ツル(テンプル)の長さが短いメガネを選ばれた場合も、ズレないフィッティングは難しいと言えます。

せっかくおしゃれなメガネをかけても、メガネのズレはストレスになります。
調子が悪いなと思ったら、そのままにしないでメガネ屋さんに納得のいくまで調整してもらいましょう。
また、これからメガネを新しくお作りになる場合は、販売員によくご相談の上メガネをお選びください。