2020.01.24 OTHER

自宅用眼鏡を作ろう

みなさんは、寝る前に長時間スマホを見ると、なかなか寝付けないことがありませんか? 寝る前にスマホを見続けると、快適な睡眠を阻害してしまうというのは、よく耳にしますよね。

昔から人間は太陽の光で24時間の体内時計をコントロールしてきました。夜に明るい光を浴びてしまうと、睡眠を誘発する物質メラトニンの分泌が抑えられてしまいます。そして、体が昼間だと勘違いしてしまい、眠れなくなってしまいます。

そうはいっても、寝る前にスマホを見ることが日課になっている、という方も多いと思います。そんな方は、ぜひ自宅用眼鏡の作成がおすすめです。自宅用眼鏡では、近距離のスマホやパソコンを使うことを想定し、ブルーライトのカット率が高いレンズが良いでしょう。

さらに、日中使用する眼鏡に比べ、度数を少し弱めにすることもおすすめです。日中に使う分には、しっかり遠くが見える眼鏡の方が便利かもしれませんが、室内で過ごす分には、そこまで強い度数は必要がありません。とくに30代後半に差し掛かると、目の調節力はだんだん衰えていきます。遠くから近くに目線を動かしたとき、ピントが合うのに時間がかかったり、近くの文字などを見続けると疲れてくる、と感じることはないでしょうか。これらの症状は老眼の初期症状です。これらの症状を我慢して、度数の強い眼鏡のまま近くのものを見続けると、眼精疲労を起こしてしまう可能性があります。家の中でのみ使用する場合は、度数を弱めにしておくと、楽に近くのものが見えるようになります。

ぜひ“リラックスをするためだけ”の自宅用眼鏡を作成して、快適な毎日を過ごしましょう。