2020.02.07
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老眼鏡の種類①単焦点レンズ(リーディンググラス)とは?
いざ老眼鏡を選ぼうと思っても、種類が多くて悩む場合が多いのではないでしょうか。今回は、単焦点レンズの老眼鏡についてメリットやデメリットをご紹介します。
単焦点レンズというのは、一定の距離にピントを合わせたレンズのこと。近視や遠視・乱視の視力矯正にも用いられる基本のレンズです。
歪みが少なく、レンズ全体を使ってハッキリと見ることができます。また、価格も手頃で、使い勝手が良いのも魅力。
しかし、1つの距離にしかピントを合わせられない点が大きなデメリットでもあります。単焦点レンズの老眼鏡は、主に手元を見やすくするためのもので、遠くは見ることができません。
また、見える幅も狭いため「本やスマートフォンの画面はよく見えるけど、パソコンのモニターは見えづらい」といった問題が発生する可能性があります。
そのため、単焦点レンズの老眼鏡は、「本を読むときだけ老眼鏡を使いたい」など使用する場面が限られている場合に選ぶと良いでしょう。
メガネの付けはずしが手間だと感じる場合や、様々な距離の物を見たい場合には、遠近両用レンズや中近両用レンズの老眼鏡を検討するのがおすすめです。