メガネの用語集 か行
可視光線
電磁波のうち、ヒトの目で見える波長のもの。いわゆる光のこと。可視光線に相当する電磁波の波長の下界はおおよそ360-400 nm、上界はおおよそ760-830 nm。可視光線より波長の短いものを紫外線、長いものを赤外線と呼ぶ。可視光線に対し、赤外線と紫外線を指して、不可視光線(ふかしこうせん)と呼ぶ場合もある。
加入度
遠くを見るための度数と近くを見るための度数の差を表し、老眼用メガネのレンズグレードを決める指標になる。レンズの加入度が大きくなると、それだけ「遠→近」の度数変化が大きくなり、ユレ・ゆがみが増加する傾向にある。
クリングス
リムと鼻パッドをつなぐ部分で『パッド足』とも呼ぶ。複雑なカーブにより高さや幅を調整する。プラスチックフレームにはクリングスがないのが一般的。
クリップオン
眼鏡フレームの前面に取り付けられる、フロント構造のフレームのこと。
コーティング
レンズの表面処理のことで、反射防止コート、耐傷性コート、撥水コート、耐衝撃性コート、帯電防止コートなどがある。
小口
テンプルに挿入されるモダン(先セル)の差込口のことを言います。
ゴムメタル
力を取り除くと元の形に戻るゴムのようなチタン合金。
肌に優しく、繰返し曲げても折れにくい特徴があります。
ンビネーション
フロントの主要部分がメタルとプラスチックの組み合わせで作られている。組み合わせ次第でイメージを大きく変えることができるため、ファッションの幅を広げてくれるフレーム。