2022.09.30 LIFESTYLE

9/7はクリーナーの日!プロが教えるメガネをキレイに保つお手入れ方法

9月7日はメガネの「クリーナーの日」ってご存じでしたか?
メガネクリーナーやメガネクロスなどの製造・販売を手掛けている株式会社パールという会社が「メガネをきれいにして美しい視生活を」というコンセプトで制定した記念日とのこと。
毎日、手で触ったり肌に接するメガネは、すぐ汚れが付いてしまいます。
さらに、化粧品やハンドクリームのついた手で触ると、油汚れがついたりしますよね。
また、目に見える汚れ以外に、フレームとレンズの間にゴミが入っていたり、見えない汚れが意外と溜まってしまうもの。
正しいお手入れ方法で、ピカピカの清潔なメガネかけましょう。

 

 

正しいお手入れ方法

お手入れ前に準備するもの

・メガネふきクロス
・メガネクリーナー

メガネのレンズの汚れをティッシュペーパーなどで拭き取っている人もいるようですが、ティッシュペーパーの乾拭きはNGです。
ティッシュペーパーや服などで、ゴシゴシと乾拭きすると、見えない小さな埃をレンズにこすりつけることになり、レンズにキズが付く原因になります。
レンズをキズ付けず、長く使い続けるためにも、次の順番にお手入れをしましょう。

 

 

1.まず水で洗います。

メガネについたホコリなどの汚れを落とすように、メガネ全体をお水ですすぎます。
その際、お湯はNGですので、注意しましょう。
お湯を使うことで、熱に弱くデリケートなレンズコーティングの傷みに繋がることがあります。

 

 

2.クリーナーを吹きかけます。

ある程度水洗いをしたメガネの水気を拭き取ってから、まんべなんくクリーナーを吹きかけてください。
クリーナーの泡がフレームの細かな部分についている汚れや汗も浮かせて落とすので、念入りに吹きかけましょう。
メガネクリーナー以外の洗剤は洗浄力が強力な場合もあります。
レンズは非常にデリケートなものなので、メガネ専用のクリーナーが安心です。

 

 

3.メガネ全体にクリーナーをのばします。

吹きかけたクリーナーを、汚れを浮かすように指で軽くなじませます。
フレームの耳かけ部分も整髪料などの汚れがついている場合もあるので、よく伸ばしてください。
また、メガネの曇りが気になる方は一緒に曇り止めを使うのも有効です。

 

 

4.クリーナーを拭き取ります。

クリーナーを塗り終わったら、ティッシュペーパーや清潔なメガネ拭きで、全体の水分を優しく拭き取ります。強く擦ったり、乾拭きしてしまうとレンズにキズをつけることもあるので注意です。

 

 

5.仕上げは必ず専用メガネ拭きで拭き上げます。

レンズやテンプル部分を、メガネ拭きで拭き上げます。
水分が残るとレンズ表面に水染みが残ることもあるので、まんべんなく拭き上げてください。レンズ面やレンズの溝はしっかりとふき取りましょう。
メガネ専用のメガネ拭きはミクロの汚れを取り、静電気も防止します。

 

 

6.クリーニング完成

クリーナーは帯電防止効果があり、静電気によってほこりがレンズに付着することを防いでくれるので、清潔できれいな状態に仕上がります。
ピカピカに磨き上げたメガネは、気持ち良いものですね!

 

 

メガネは毎日使うものだからこそ、こまめなお手入れが大切です。
おうちでできるクリーニングを覚えて、快適なメガネ生活をおくりましょう。