眼鏡とコンタクトレンズの度数換算
多くの場合、コンタクトレンズと眼鏡の度数は違います。インターネットでコンタクトレンズや眼鏡を購入する場合は、とくに気を付けたほうが良いでしょう。
また、使用しているコンタクトレンズの度数から、眼鏡の度数をだいたい換算できることができます。
-3.75より低い度数を使っている場合、基本的には、眼鏡とコンタクトレンズは同じ度数を使えば良いといわれています。
しかし、度数が-4.00を超える場合は、「度数換算表」を参考に度数を換算します。度数換算表は、主に眼鏡店や眼科において検査員が参考にするものですが、インターネットで検索すると見つけることができますので、興味のある方は探してみてください。
また、どうしてコンタクトレンズと眼鏡の度数が異なるかというと、コンタクトレンズは眼球にくっついていますが、眼鏡は目から12mm~14mm程度離れているためです。コンタクトレンズの度数が-4.00を超える場合は、それより強い度数の眼鏡を作らないと、同じような見え方にはなりません。
たとえばコンタクトレンズの度数が-5.50の場合、眼鏡の度数は-6.00となります。コンタクトレンズの度数が-8.00の場合は、眼鏡の度数は-9.00となります。
乱視などの兼ね合いや目の形によって一概には言えない場合もありますので、眼鏡店や眼科で、きちんと検眼してもらってから眼鏡やコンタクトレンズを購入することをおすすめします。