疲れ目の原因は度数が合ってないから?度数はマメに調べた方が良いのでしょうか?
眼の仕組みを簡単に言いますと、物を視るという事はたくさんの電気信号情報を脳で処理するという事です。
度数が合っていないメガネで見た時と、きちんと度数が合っているメガネで見た時では脳に届く情報量が大きく変わります。
度数が合っていないメガネの場合、その情報量が少ないので視る力が弱い状態になります。
慢性的にその状態が続くと、目に合ったメガネを掛けても情報を処理しきれず、視力がきちんと出ない場合があります。
ただ、近視の人の場合、いつも眼にぴったりとした度数の眼鏡を掛けていると、近くを見るときに疲れやすくなることもあります。
メガネの度数はそれも加味して決めているので、いつでも自分に最適な度数の眼鏡を掛けていることが理想となります。もちろん、遠視の人でも同じことが言えます。
では、どの位の頻度で度数チェックをした方が良いのでしょうか?
初めてのメガネを作った方の場合
視る力の加減と、度数の可否を調べるために、お渡し後3カ月でチェックにご来店いただくことをお勧めします。その3カ月でメガネに慣れたことで、度数を交換した方が良い場合もあります。
何度もメガネを作っている方の場合
1年に1度はチェックにご来店ください。
メガネの型直しを含めて確認をさせていただきます。
遠近両用メガネの場合
こちらも1年に1度は最低でもご来店ください。
視る力とピントを合わせる力の両方を確認いたします。
場合によっては、ご自宅の中でもっと活躍する度数やレンズの紹介をさせて頂くこともございます。
プロのメガネ屋として、見え具合がおかしいと思ったときはすぐに来店していただきたいのですが、それ以外でも定期的に確認に来ていただくことをお勧めいたします。良いメガネで快適な視生活を送りましょう。