2021.01.14 LIFESTYLE

雪山での目の日焼け!「雪目」を防ぐサングラスの選び方

スキーやスノーボード、そんな雪山でのアクティビティに欠かせないのがサングラス。なぜ雪山でサングラスが必要なのでしょう?

目に強い紫外線を浴び続けると、角膜が傷ついてしまいます。これが「雪目」と呼ばれる状態。紫外線を浴びた数時間後に、目に痛みを感じたり、眩しさを感じたり、涙が止まらなくなったり、といった症状がみられます。

そんな雪目になりやすいのが、雪山です。なぜかというと、真っ白な雪の地面は紫外線を反射してしまうから。その紫外線量は、太陽から直接降り注ぐ紫外線と地面からの反射される紫外線を合わせると、市街地の2倍にもなると言われています!

雪目を防ぐためには、サングラスを利用するのが有効です。サングラスを選ぶ際には、必ず紫外線カット率が99%以上のレンズを選びましょう。さらに偏光レンズであれば、雪面からのギラギラとした反射光を防いでくれるため、目への負担を軽減できます。それから、サングラスの形状も大事なポイント。顔の形にフィットするものをチョイスすることで、隙間からの紫外線の侵入も防ぐことができます。

雪目は、雪の中にほんの数分いただけでも発症してしまう可能性のある病です。雪山に限らず、雪の多い地域にお出かけの際には、サングラスの用意を忘れないようにしましょう!