2020.02.07
HEALTHCARE
PC用眼鏡のすすめ
PC用眼鏡がブームとなったのは、だいたい2012年頃のことです。当時は、パソコンを長時間利用するビジネスマンの間で人気が出ました。それから数年後、ほとんどの日本人がスマホユーザーである今日、PC用眼鏡の需要はさらに増え続けています。度入りのレンズはもちろん、度なしのPC用眼鏡も、使用者が増えています。
PC用眼鏡は、ブルーライトをカットしてくれる眼鏡です。ブルーライトとは、人の目が感知できる光線のなかでも、とくに短い波長の青い光のことです。この青い光は、エネルギーが強く拡散されやすいため、眩しさを感じやすくさせます。
例えば、トンネルなどの照明にはオレンジ系の光は使われていますよね。これが青い光だと乱反射を起こしてしまうので、トンネルを通行する際に眩しくなってしまい、ドライバーにとって危険です。そのため、拡散されにくいオレンジ系の照明が使用されているのです。
しかし、ブルーライトは自然界にもある光で、必ずしも目に悪いものではありません。問題は、現代人がスマホやパソコンのブルーライトを近い距離で、長時間見続けていることなのです。長時間デジタルデバイスに接している方は、ぜひPC用レンズを1つ作ってみるのがおすすめです。