2020.01.06 HEALTHCARE

初めての老眼鏡の選び方

老眼鏡には、+1.00、+2.00、+3.00などの度数があります。初めて老眼鏡を選ぶ方は、どの度数を購入したらいいのか迷ってしまいますよね。目安として、40歳~45歳は+1.00、46歳~50歳は+1.50、51歳~55歳は+2.00、56歳~60歳は+2.50、61歳以上は+3.00を選ぶと良いとされています。

上記の度数を選べば、スマートフォンの文字などは問題なく読める場合が多いでしょう。さらに、より細かい作業を行いたいとき、例えば針仕事などを行う場合は、目安よりも一段階大きい度数の老眼鏡も持っていると便利かもしれません。

コンタクトレンズを装用している場合は、その上から老眼鏡をかけることもできます。

また、老眼鏡を使うことのメリットは、良好な近方視力が得られるということだけではありません。目の負担が軽くなるために、目の疲れや痛み、頭痛、肩こりなどの症状も改善されることが期待できます。

老眼鏡は100円均一でも購入できます。しかし、一度は眼鏡店や眼科で相談し、視力検査をしてもらうことをお勧めします。近くの文字がぼけてしまう原因は老眼だけはなく、乱視の可能性もあるからです。乱視というのは近くも遠くもピントが合わず、二重になってしまう症状のことです。乱視の症状を老眼と勘違いしてしまう人もまれにいます。もし乱視があるならば、老眼だけでなく乱視も矯正できる眼鏡がお勧めです。

眼鏡店にはフレームもおしゃれものが多いので、お気に入りの一本をぜひ作ってみてください。

お近くのウインクチェーン加盟店までご相談ください。