2020.01.06 HEALTHCARE

「スマホ老眼」とは

「スマホ老眼」という言葉を聞いたことはありますか?
スマートフォンの使い方について、以下のチェックリストがほとんど当てはまる方は、スマホ老眼予備軍かもしれません。

  • 1日2時間以上使っている
  • 朝起きたら欠かさず見る
  • 電車での通勤、通学時にチェックする
  • 寝る直前まで使用する
  • 暇な時間はいつも見ている

スマホ老眼とは、老眼と同じく、目のピント調節をスムーズにできない状態をいいます。老眼は、加齢とともに目の奥にある水晶体から弾力が失われていくことが原因で起こります。一方、スマホ老眼は、目の酷使により、水晶体を動かす毛様体筋が凝り固まることが原因で起こります。スマホの使用時間が長くなりがちな若者の間で多く見られています。そのほとんどが一時的なものですが、繰り返すうちに重篤になる場合がありますので、気をつけなくてはなりません。

小さな画面の小さな文字を、ずっと近距離で凝視することになるスマホ使用は、目に大きな負担がかかっています。また、スマホはいつでも手軽に持ち運べるため、使用時間が長くなりすぎることにも注意が必要です。

スマホと上手に付き合うためのポイントは、まず使用時間を減らすことが大切です。ときどき意識的に遠くを見て、目を休ませると良いでしょう。また、画面との距離は40cm以上離すようにしましょう。

さらに、スマホ使用時には、ブルーライトカット機能のある眼鏡や、老眼鏡を使用することで、目の負担を軽減することができます。

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