2018.03.20 HEALTHCARE

眼から元気になる薬膳レシピ④

薬膳では「黒い食材」は血や生命力を補い、老化を防止すると言われています。
黒豆は皮の部分は「黒豆衣」という漢方薬としても使われ、特に目につながる「肝」の血を増やす働きがあります。
ビタミン、ミネラルも豊富で粘膜の健康維持にも役立ってくれます。
黒豆に含まれる抗酸化物質アントシアニンは、特に目の機能を活性化するサポート成分で、疲れ目対策におすすめしています。

前回ご紹介した「黒豆」を使った「黒豆と豚ひき肉・黒胡麻のそぼろ炒め」を
アレンジした一品をご紹介します。

おかずにも、つまみにもなる
黒豆レタス巻き

[材料] 2人分

そぼろ…………………………………………………… 150g
レタス……………………………………………………… 4枚
白葱…………………………………… 1/2本(千切りにする)
きゅうり……………………………………………………… 1本
(千切りにする)または、ブロッコリースプラウト(洗って根を切る)
クコのビネガー漬け……………………………………… 少々

[作り方]
1.レタスに、そぼろ、白葱、きゅうりまたはブロッコリースプラウトを載せる。
2.クコのビネガー漬けをあしらう。
3.レタスで全体を巻く。

野菜と黒豆が同時に獲れて、ついつい手がのびるお料理です。
ぜひ、一度お試しください。

 

その他の薬膳料理はコチラ→

http://meganeand.jp/healthcare/眼から元気になる薬膳レシピ①/
http://meganeand.jp/healthcare/眼から元気になる薬膳レシピ②/
http://meganeand.jp/healthcare/眼から元気になる薬膳レシピ③/

 

 

監修/薬膳料理家・漢方研究家  阪口 珠未(スミ) 先生

Profile
株式会社漢方キッチン代表。国立北京中医薬大学日本分校講師。旧文部科学省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床と実習を行う。「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。東京恵比寿にて薬膳教室を開催。おいしくわかりやすい薬膳料理が人気。また、全国の社員食堂、高齢施設、自治体などで、薬膳メニューのコンサルティングやイベントプロデュースを行う。著書に「漢方キッチン~ムリなく、しぜんに、いいカラダ」「毎日使える薬膳&漢方の食材辞典」がある。キャンピングカー雑誌の編集も務め、キャンピングカーで、全国のおいしい食材を、料理するのが楽しみ。

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