2017.09.01 CONCIERGE

安いチェーン店と高級店の眼鏡はどこが違うの?

一見すると同じに見えるメガネ。お店によっては5,000円だったり5万円だったりと、お値段の違いが非常に大きく、お客様にとっては疑問だと思います。
今回はメガネの要素を3つに分けて、それぞれの違いについて説明させていただきます。

メガネ枠の品質が違う!

安いメガネの場合、海外生産をすることでコストを安く抑えており、素材・品質も安いものである場合も少なくはありません。かといって海外生産全ての品質が低いわけではないのですが、国産メガネは世界でもトップクラスの品質と言われています。最近では安いチェーン店でも最近、国産メガネを取り扱う店が増えてきました。

高級店に並んでいる、一見大きな差が無いように見えるメガネでも、素材の純度・溶接方法・メッキ・組み立てのすべての工程において技術とコストが掛かっています。フレームの柔軟性、しなり、耐久年度や劣化スピード、調整幅は全く違うメガネとなっています。
その他にも、スーパーブランドであったり、セレクトショップに並ぶようなハウスブランドであったりと、品質=価格というわけではありませんが、低価格フレームに品質は求められないことが現状です。

レンズの品質が違う!

『どんなに薄くしてもお値段そのまま!』
安いチェーン店の多くはレンズ代金が変わらないことを売りにしています。
一般的には「薄いレンズほど高い」ので、お客様の立場からすると、薄くしても追加料金が無いことは安心感と値ごろ感があります。
しかし、そんな安いチェーン店のレンズ、どんなメーカーでどのランクのレンズなのでしょう?
今はレンズメーカー各社、様々なグレードのレンズを販売しております。
レンズはお客様全員に合う1種類だけを作るという訳ではありません。
近視のお客様に向いているレンズ、遠視のお客様に向いているレンズなど…。
各グレードに合うレンズは大量生産ではないのでどうしても値段が高くなります。
高級店では安価なグレードのレンズから、メーカー最高級グレードまで用意していますので、ひとり一人に最適なレンズを選ぶことがてきます。

スタッフの技術・知識力が違う!

安いチェーン店のスタッフに技術・知識が無いというわけではありません。
しかし、高級店ではお値段に見合ったメガネをお作りするために必要な教育を販売員に行っております。
日常的な悩みを解決するためにはどのようなメガネが良いのか…。
対応の引き出しの多さが大きな違いとなっています。
また、アフターフォローやフィッティング技術の差も値段の差となります。

まとめ

安いチェーン店のメガネと高級店のメガネ。
眼鏡に対するこだわりとスタイルによって選ぶべき店は変わります。
メガネをファッションとして掛けたい。壊れたら(飽きたら) 交換する、また気分によって違うメガネをかけたい場合は安いメガネを。
「一本の眼鏡を長く大切に使いたい」「よく見える快適なメガネが欲しい」場合は高級店のメガネを、と使い分けることで、さらに快適な視生活が送れます。

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